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皆さんに読んで欲しい記事の紹介

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本校で大切にしている考え方について参考になる記事を集めました。ぜひご覧ください。
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#学校

♯17 デジタルシティズンシップ教育

♯17 デジタルシティズンシップ教育

 17回目の投稿となりました、天治郎です。本稿の要旨は、以下の通りです。

デジタルシティズンシップ教育を通して、「自分自身で、デジタル世界での言動をコントロールしていく方法を身に付ける」ことが大切です。「個別最適な学び」や「1人1台端末の文房具化」にも繋がってくることです。だから、「指示したこと以外は使ってはいけない」、「〇〇はしてはいけない」というメッセージは逆効果になります。「トライ&エラー

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子供100人と大人100人がペアになって1日過ごして人生を語り合う公立小学校での最高の瞬間

子供100人と大人100人がペアになって1日過ごして人生を語り合う公立小学校での最高の瞬間

正直ここまでの空間になることを僕はイメージできませんした。
一言で表すなら多様性の日常化であり、可能性の爆発とでも言うべきかもしれません。

公立小学校に100人の大人が来て、100人の子供たちとペアを組んで1日過ごして人生について語り合う。そんな絵空事のようなことをやりたいと思ったのは夏の初め頃でした。

きっかけは総合的な学習の時間で行われている「1000人の大人と出会って、人生設計を考える 

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岸田総理も視察!戸田型PBLとはいったい!?(後編)

岸田総理も視察!戸田型PBLとはいったい!?(後編)

 指導主事の中村です。
 前回、こちらの投稿で戸田市におけるPBLの推進について、その導入の背景や効果等を紹介させてもらいました。

 今回は、戸田型PBLの考え方や「探究」及び「学習指導要領」との関連などを紹介したいと思います。

1.PBLってそもそも何なの? PBLを導入する際に最初につまずいたのが、文献や実施主体によって、その定義の捉え方がまちまちで、決まったものがない、というところでした

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「答えのない人生の”すべて”を正解に」~子どもの目の輝きを引き出し、アクセルを踏ませてあげられる大人でありたい~元公立小・中学校教員 (株)QILOT代表 萩原達也

「答えのない人生の”すべて”を正解に」~子どもの目の輝きを引き出し、アクセルを踏ませてあげられる大人でありたい~元公立小・中学校教員 (株)QILOT代表 萩原達也

公立小・中学校の教員を経て、子どもの好奇心、探求心を育てる場所(株)QILOTを立ち上げた萩原さん。
そんな彼が語る、”自分軸で考える生き方”とは?

QILOT立ち上げまでの物語を教えていただきました。

自分たちで考える授業の楽しさに触れた学生時代

静岡県沼津市、海の街で生まれ育った萩原さん。
教員を目指したきっかけは、小学校6年生の時にあったと話します。

「当時の担任の先生は産休明けで、

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