今日が「共同調理場の歴史を振り返る給食」最終日です。
今日は飛鳥中と松山中が統合し、東部中となった平成２６年頃の献立です。
今日の献立は
ごはん、焼き鳥風、海藻サラダ、みそ汁、手作り青りんごゼリー、牛乳
です。
当時共同調理場に勤務されていた栄養教諭の先生に話をお聞きすると、リクエスト給食では必ず「海藻サラダ」と「青りんごゼリー」がリクエストとしてあがってきていたということでした。現在の給食ではこの二品はあまりでることはないので迷いなく決めさせてもらいました。
「焼き鳥風」は鶏肉と長ネギを焼き鳥のたれのように甘辛く炒め合わせたもので、当時、長ネギは焼き鳥のような香ばしさを出すために一度オーブンで焼いていたとのことでしたので、今日も同じように作りました。

共同調理場は昭和４８年から続いていて、長い歴史があります。
共同調理場の給食を食べて成長していった子どもたちは延べ何人になるのでしょう…。
残っている資料を見たり聞き取りをすると、当時の栄養士の先生や調理員さんの「子どもたちの健康を支えるおいしい給食を届けたい」という思いを強く感じることができました。
共同調理場は幕を閉じ、さみしくなりますが、これから食べていく給食も「安心・安全・おいしい給食を子どもたちのために」という思いで作ってくださることには変わりありません。
これからも東部中の生徒のみなさんの心と体が健やかに育ちますように…。