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地域の皆さんと調理実習
今週は、2年生が調理実習に取り組んでいます。
昨年度から家庭科サポーターとして、地域で活動中の「食生活改善推進協議会」(通称:「食改」)の皆さんが実習のサポート役を務めてくださっており、今年も毎日5~6人、地域の皆さんがお手伝いにきてくださっています。
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今年の調理実習のメニューは「芋煮」。
山形の名物料理ですが、内陸は牛肉にしょうゆ味、庄内は豚肉にみそ味と大きな違いがあるため、よく「どっちがおいしいか論争」が巻き起こるメニューです。
そこで、今年は、学校教育目標「自律・貢献・志」を達成するための最上位目標:「自分で考え判断し、行動できる東部中生」を芋煮でも実践しようと、なんと調理実習のテーマが「自分たちで考える芋煮」。
どんな材料をどのくらい入れて、どんな調味料で味付けしたらおいしい芋煮になるか、自分たちの班でアイディアを出しながら、そして、どんな段取りで作っていくか相談しながらの実習になっています。
「試食の芋煮、食べてください! おいしくできましたよ!!」と、連日違う味の芋煮を誇らしげに校長室に持ってきてくれる子ども達。自分たちで作り上げた芋煮は自慢の一品であり、大満足のようです。
実際、とってもおいしくて、ぺろりと頂いてしまっているのですが、その後すぐに給食の時間になるので、毎日毎日お腹いっぱい。お腹も心も満たされる幸せな毎日です。