令和5年度「熱盛隊」第一弾
今年度の「熱盛隊」活動のスタートは、松山地区例祭の武者行列への参加です。
松山地区例祭は、松山にある中山・松山両所神社の祭典で、毎年5月1日に武者行列が行われ、藩政時代を偲ばせる行事として、近隣市町村から多くの観光客が訪れます。
その始まりは明確な記録がなくはっきりしないものの、宝暦7年(1757)「奴(やっこ)を出した起源」という記録があり、その頃から始まったのではないかと思われているそうです。
NHKの大河ドラマ「どうする家康?」が放送中ですが、そこに出てくる酒井家は、庄内と縁が深いことで有名です。
中山神社の武者行列は、松山藩酒井氏が徳川家康の嫡男・松平三郎信康と藩祖・酒井忠次を祀るため中山神社を創始、隔年4月1日に祭典を催し、神輿が市中を練り歩くようになったので、それを警護するために行われるようになったといわれているそうです。
ここ数年はコロナで例年のような地区例祭は開催できなかったので、武者行列が町を練り歩くのは3年ぶりです。松山小出身の子どもたちだけでなく、南平田小出身の子どもたちにも参加を呼びかけ、多くの生徒が熱盛隊として武者行列に参加、地域のお祭りを盛り上げてくれました。
地域のために自分ができること、東部中としてできること・・・、これからも地域とともにある学校として、地域貢献に力を入れていきたいと思います。参加してくれた皆さん、ありがとうございました!