東部地区PTA連絡協議会
先週金曜日、東部地区の小中PTA三役さんが集まって、PTA連絡協議会を行いました。酒田市では、昨年度より本格的に小中一貫教育を行っていますが、東部学区では、令和元年度より段階的に活動を開始。PTAについても、令和2年度より小中合同での研修会を行うなど、保護者同士の結びつきも大切にしています。
今回の連絡協議会は南平田小さんが担当。「語り合いましょう~未来を生き抜く子どもたち~」というテーマで、これからの未来を生きていく子ども達に必要なこと(資質・能力)を、学校の枠を超えて語り合いました。
ワークショップのまとめとして、各グループから出された声を紹介します。
・情報を取捨選択できる力を身につけ、情報をうまく活用できる人になってほしい。
・多様性を認め、思いやりのある人になってほしい。
・自分で考え、それを発信できる人になってほしい。
・失敗を恐れず、挑戦できる人になってほしい。
・人とのコミュニケーション力を身につけた人になってほしい。
・変化に柔軟に対応できる人になってほしい。
・自分がやりたいと思えること、得意なことを見つけ、自信をもって歩んでいける人になってほしい。
PTA三役の皆さんが考えていることは、東部学区小中一貫教育を進める中で学校としても大切にしたいと思っていることと同じだったので、とても心強く感じました。
三役さんの中からは、「特にデジタル(情報)との付き合い方などは、親も知らないことが多い。親も子どもと一緒に学びながら成長していきたいですね!」という言葉も聞かれました。
今年度の東部地区PTA全体研修会は、10月17日(火)18:30~、南平田小学校を会場にして、横浜創英中学・高校校長の工藤勇一先生を講師に迎えての講演会を予定しています。オンラインではありますが、貴重なお話しが聞けると思いますので、ぜひご予定を空けておいてください。
※ タイトル上の写真は、「東部ブランド野菜」を育てている畑の様子。1年生の皆さんが、毎朝せっせと水をまいて可愛がって育ててくれているので、日々成長中です。