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レコーディングを体験してみた!

 11月30日の「まなびタイム・わくわくLab」では、地域特別ゼミとして、シンガーソングライターのサトウ凛さんをお迎えしレコーディング体験を行いました。
 凛さんの伸びやかな歌声に圧倒されながら、自分が歌いたいとリクエストした曲のミニレッスン、その後、実際にレコーディングをしてみるというとても貴重な体験をさせて頂きました。今、流行りのファーストテイクのショート版です。
 凛さんと一緒にお出で頂いたのは、Webやゲーム、音楽などの制作を行う「スタジオトゥー」の柴田さん。本格的な機材をセッティングして、レコーディングをしてくださいました。
 お二人に話を聞いてみると、子どもの頃から凛さんは音楽、柴田さんはゲームやPCがすごく好きだったとのこと。好きなことだったから、いろいろ大変なことはあったけど、それをいかせる仕事に就きたいと思ったと話してくださいました。そして、中学生のみんなには「好きなこと・得意なことをたくさん見つけて、それを大切にしてほしい。もし、それが直接の職につながらなくても、好きなこと・得意なことがあることで、人生はとても楽しくなるから!」というメッセージを頂きました。
 凛さん・柴田さんの姿や言葉から、好きなこと・得意なことを大切にしている「わくわくLab」の本質を見せて頂いた気がしました。凛さん・柴田さん、貴重な体験をありがとうございました。
 
 体験の様子は、山形新聞さんで取材に来てくださり、新聞に取り上げて頂きましたので、合わせてご覧ください。


 この日の「わくわくLab」には、東京にあるEdvFuture(株)の方々が視察としてお出でになっていましたが、子ども達の”探究”する姿に感心していました。特に、「わくわくLab」でのテーマ設定の鋭い視点や発想の豊かさ、自ら考えながら学びを進めている姿、異学年で生き生きと活動している様子などが印象的だというお声を頂きました。 

「人間vsAI」をテーマに人間が伝える言葉とAIが伝える言葉の違いを調べていることを企業の方に説明しています

 EdvFuture(株)さんは、酒田市「まなびの木」の『根の力』、そして、本校学校教育目標「自律・貢献・志」に係る非認知能力(社会情動的スキル)でもある、生涯の学びの土台となる「生きる力」を育てる学校教育を、企業として支援しようと取り組んでいる会社です。
 生徒の個性や能力をより活かせる学校教育のあり方を探っている中なので、本校の”探究”の姿はとても参考になったようです。

イラストコンクールに出品する作品を描いています

 「わくわくLab」で行ってきた地域ゼミのゲートボール&モルック体験も、残すところあと1回。
 3学期は、これまでの「わくわくLab」のまとめをしていきます。自分が好きなこと・得意なことがどれだけ広がったり高まったりしたか、どんな学びがあったか、1年間の”探究”の成果を確かめる時間を過ごしていきます。