生徒総会
5月24日(金)に生徒総会が行われました。今年の生徒会のスローガンは「百花繚乱 ~ We wi11 top TOBU ~」に決まりました。生徒会執行部が込めた思いは 東部中学校の188名の全員の個性が咲き乱れる。そして、東部中学校の最上位目標である「自分で考え判断し、行動できる東部中生」達成するために「上を、上を目指そう」という思いが込められています。willのllは創立11年目の年にちなんで「11」にしたとのこと、創立10周年記念式典を11月に控え、生徒はちゃんと創立11年目の年であることを意識してくれていました。
一週間前の5月17日(金)には、各クラスで議案書をもとに学級討議が行われ、出された意見について、執行部は丁寧に回答を準備しました。
質問者席に出て、質問、意見を伝える生徒は「一生懸命」に自分の意見質問を伝えます。執行部の質問に答える執行部の一言一言も「一生懸命」に考えた内容でした。その「一生懸命」さが素晴らしいと思いました。
東部中はこれまでの先輩が「細かな校則」をなくしてきました。靴下の色だとか、前髪の長さは‥‥という細かな校則はなくしてきた歴史があります。「安全安心、みんなが気持ちよく生活できること」をひとりひとりが大切にすることとなっています。しかし、個人の判断にゆだねられれば、ズレも出てきます。今回の生徒総会では「東部中セーフティー」として、全校で確認したい基準が示されました。「注意」を受けるわけではないけれども「これが東部中の姿」というものを生徒会執行部が示しました。
生徒に伝えました。「ルールがない」というのは一番レベルが高い状況であること。ルールがないので個人の判断で「でたらめ」「勝手」になってしまう恐れもある。そうならないように「自分で考えて決める」・・・・レベルの高い状況への挑戦です、と。
東部中学校の生徒188人が今の自分たちの現状、そして東部中のこれからを考える、大切な時間となりました。
学校生活についてこれからも「立ち止まって考える」機会はとても大切になります。
生徒会執行部、全校生徒、一緒に東部中を考える生徒総会にできました。